キョウヒョウ3ブルースポンジを、バタフライから発売されているアリレートカーボン使用の卓球ラケット張継科のフォア面に貼りました。
キョウヒョウ3ブルースポンジのシートのロゴは、キョウヒョウNEO3と同じロゴデザインに変更されています。
ノーマルのキョウヒョウ3ブルースポンジは、工場でグルーを湿布された已打底ではなく、湿布済みのものより硬く、あまり弾まないです。
今回は試合に出ないので、海夫グルー湿布済みのキョウヒョウ3ブルースポンジを使用しました。
試合に出られる方は、海夫グルー湿布済みのキョウヒョウ3ブルースポンジの使用はお控え下さい。
変更されたルールでは、工場内での湿布済みは認められていますが、工場外での湿布済みは認められてないです。
キョウヒョウ3ブルースポンジ已打底でドライブを打ってみると、キョウヒョウNEO3ほど硬くはないです。
やや柔らかく、ボールが食い込む感触があります。
国狂3ブルースポンジもやや柔らかく、キョウヒョウ3ブルースポンジと同じようにボールが食い込んでホールドする感覚がありました。
硬い打球感のキョウヒョウNEO3というよりは、やや柔らかい天極NEO3や天極NEO2に近い感覚です。
キョウヒョウ3ブルースポンジの食い込みが良くボールをホールドするので、アリレートカーボンの卓球ラケットなのですが、とても回転がかけやすく、スピンが物凄くかかります。
食い込んでボールを掴む感覚があるため、カーボンに粘着ラバーは使いづらいというような感覚がありません。
ドライブは、スイングスピードを上げると非常によく回転がかかり、弾道が沈んでいきます。
張継科の卓球ラケットはアリレートカーボンということもあって、ドライブの弾道にスピードが出てとても良いです。
台上は、キョウヒョウ3ブルースポンジの粘着のおかげで、短く小さくレシーブできます。
ツッツキやストップでも少し柔らかい分、相手のサーブの球威を柔らかさで吸収しているような感覚で、ネット際に返球できます。
しかも、回転が非常によくかかり、相手に打たれづらいです。
食い込む分よく回転がかかり、スピンがとてもよくかかるキョウヒョウNEO3よりも、さらにスピンがかかっているという感想です。
張継科のバック面には、テナジー64を使用しました。
ドライブのスピードがとても速く、弾道が相手コートのエンドライン近くでグッと沈む感覚があり、非常に良い組合せと感じました。
世界卓球2011で優勝した張継科選手も、バック面にテナジー64を使用という事もあり、性能に不満が無く、打っていてとても楽しいです。
国狂3ブルースポンジは入手がとても難しい上に、中国のオークションなどで偽物を掴まされる可能性が高く、値段が非常に高いですが、キョウヒョウ3ブルースポンジなら手の届く値段ですね。
国狂3ブルースポンジやキョウヒョウ3ブルースポンジ已打底は、物凄い性能です。